遺産大好きエジプト創造主2
さて、偏差値40のビリ指導者が約100Tで世界征服した話の続きだ。
T201、ブラジルに宣戦布告されたところから再開。見ての通り相手はメンフィス攻略に難儀している様子。湖周辺をウロウロしている敵を適当に爆撃する。研究協定は当たり前だが破棄された。
メンフィス・ヘリオに向かって続々とブラジル兵が迫ってくる。しかし見給え!我がメンフィスの難攻不落っぷりを!メンフィス左側からやってくる雑兵は丘陵2と森林に阻まれて思うように進めない。のこのこやってきたところをカノン砲で爆撃だ!また、左上の平原タイルに敵が立っていれば遠隔ユニットの無慈悲な射撃場となる。
メンフィスは防御に有利なように建てたので、防衛にさほど苦労しないが、ヘリオは平原のど真ん中に建っているため、厚く肉の壁を築き、敵を迎え撃つ。ヘリオ右下の丘陵2にブラジル兵を配置されるかと思ったが、道路が引かれていないせいか、誰もいない。すかさずシドンから送られてきたケシクを配置しておく。これまた有利な場所から敵を爆撃する。
両国の戦力が拮抗しているので、なかなか進攻が思うように進まずイライラしていたところ、大将軍が誕生したのですかさずこれを消費して、ブラジリアのすぐ横にいやらしく要塞を建造する。経験上この位置に要塞を築くと、都市に駐留している遠隔ユニットのHPが毎ターン削られていくので、大体都市占領がうまくいく。(個人的にこの位置に要塞を築くことをイライラ要塞戦略と勝手に命名している)
しかし相手もほぼ全戦力をブラジリア周辺に投入しているので、前線が動かず、戦局は膠着状態のまま20Tほど経過。そして・・・
T222、ついにダイナマイトを発見!所持金全部を投じて全カノン砲を大砲へアップグレードだ!このターンでブラジルがエッフェル塔を建造したことからもわかるように、相手は文化を重視して上ルートで研究を行っているようなので、ブラジル側は当分ダイナマイトを手にすることはないと思われる。つまりどういうことかというと我が国の無慈悲な勝利は目前ということ!
T223、ブラジリア占領。
T225、思想を選択できるようになった。できれば独裁政治を取ってプローラをGETしたかったが、共に自由思想国家である隣国ブラジル・ポリネシアはどちらも文化強国なので文化圧力がすさまじい。これに抵抗することは到底できないだろう。エジプトはルネ期に文化でトップに躍り出たものの、その後勉学をサボった結果、考古学者の生産が遅れており文化的にぱっとしない状況が続いている。ここで独裁政治を選択しようものなら、国全体が極度の不幸に陥って、都市が文化国へ離反してしまう可能性がある!!そんなことは断じてあってはならないので、仕方なく自由思想を選択することにする。三番手に思想を獲得したので特に無償の社会制度もなく、酸っぱい思いをするが、今はなんとしてもブラジルとの戦争を完遂し、有り金全部と遺産をむしりとって相手をボコボコにすることだけを考える。とにかく戦争すべし!
T230、サルヴァドル攻略戦。大将軍を湯水のように使って都市のすぐ横に城塞を建設。このターンで生物学の研究を完了。国土に砂漠地帯が多いおかげで、幸い石油も湯水のように湧いた。
T238、飛行機を発明。第一次世界大戦爆撃機を所持金の限界まで買い込む。
T239、サルヴァドルはブラジル首都すぐ横の都市であるため流石に兵の数が多い。占領してもすぐに取り返されてしまう。占領のたびに人口が半分に減少する。AIのすぐに乗船してしまう頭脳はなんとかならんかねーと思いつつ、海上の敵を飛行機でプチプチと潰していく。
T245、ようやくサルヴァドルが安定してきた。
この頃ブラジルが飛行機を持ちだして来たのを確認。はよ爆撃機と戦闘機が欲しいんじゃ~~!!ということで、研究はレーダーへ一直線。
T250、まだサルヴァドルに手間取っている。歩兵が一体やられた。この状況で都市から2タイルに配置していたらそりゃ殺害されちゃうよな。とはいえ、歩兵はいくらでも替えがきくので、大砲がやられない限りどうでもよいことです。
T250時点の世界の様子はこんな感じ。エチオピアは気がついたら滅亡していた。アッティラさんにはスウェーデンの足を引っ張り続けてもらうため、二束三文で宣戦依頼した。どうやらうまく行っているようだ。
宗教系指導者にとって垂涎の品、シナイ山が保有されずに放置されているのを発見。
大砲が兵站の昇進を獲得。遠隔攻撃ユニットは兵站を獲得してからが死ぬほど強い。死ぬのは相手だけどな!
戦闘シーンをカットしているので忘れがちになるが、三葉飛行機も迎撃で活躍しているようだ。経験値をもりもり獲得しているがやはり初期の飛行機ユニットなため、どこか心もとない。早く戦闘機にアップグレードしたい・・・
ポリネシアがしょぼい兵を連れてテーベ近くの海上を航行中。目的はアラビアと思われる。
T256時点のデモグラフィックはこんな感じ。研究ではまだ5位だが、首位ロシアの69%に対して67%なので世界標準に追いついてきたと言えそう。
T257、リオデジャネイロ攻略中。サルヴァドルが安定して以降、相手にはほとんど戦力が残ってないと見える。
T258、リオデジャネイロ占領。ウフィツィ美術館、グローブ座、キリスト像、システィーナ、タージ・マハル、ブロードウェイがあった。傑作も何個か詰まってる。ありがとう、君の親切は永遠に忘れない!
T262、審問官を使って聖都を破壊。
T262、ペドロと和平交渉。有り金全部をむしりとる。和平後はどうせまともな取引ができないので、がめつい条件を提示したがだめだった。こちらからは余っている資源いくつかをあげて、相手からは212G、170G/T、塩、カニをもらって終戦。もし再起不能なほど相手をたたきつぶしたとしたら和平をしても何も提示されなくなるのだけど、向こうには人口28の都市フォルタレサがあるのでまだ余力があるとみえる。これにて一件落着。
次のターン、ん?何か聞こえてきたかな?
T266、1400ADから実に380年続いた戦争終結後、平和をとりもどした世界の様子。
誰かが言った。信じる者は救われるのだと。信仰力2250で買える対空砲1個とは一体何ぞ。信徒1人につき信仰力1を生みだすのだと考えてみると、実に2250人の信徒が集まれば対空砲1個になるらしい。どうやらCiv5においては宗教的情熱ですくわれるのは足元だけのようだ。
T266、ポリネシアがライアテアに兵を集結させているのが気に入らないのでアッティラさんに宣戦してもらう。領土が離れすぎているので、実際に武力衝突が起こることはないだろうが、和平時にある程度国力を削れるし戦争中は通商不可なので、無いよりはまし程度の効果が期待できる。
このターンで、大科学者を使いレーダーを残り7Tまで縮める。爆撃機の量産が完了次第、対岸でぬくっているスウェーデンを襲撃しに行く。もう怖いものなんてない。
自由思想3番目の教義(というか主義?)は待ってましたとばかりに普通選挙を選択。普通選挙は内政屋にとってもはや至宝。専門家を雇えば雇うほど国は幸福であふれる。
T275、ゲーテのリストによるとエジプトは軍事力で世界4位らしい。スウェーデンはエジプトの3倍と言ったところだが、研究はこちらの方が進んでいるので大して怖くもない。アッティラさんと共同戦線を組めば容易につぶせるだろう。それよりもエジプトより研究が進んでるポリネシアが3位なことの方が気になる。
ということでスウェーデンにポリネシアを攻めてもらうべく宣戦依頼。エジプトに敵意を感じているのに、6G/Tに国境開放だけでいいなんて太っ腹だよなあ!大喜びで承認。
T282、国連の会合で世界的宗教を我がエジプトの聖うさぎちゃん教にすべく全力で賛成票を投じる。これも半裸の隣人ポリネシアが世界的宗教に我がエジプトの聖うさぎちゃん教を提案してくれたおかげ。ありがとう、君は最後まで生かしておいてあげるからね!!
T282、ロシアへ宣戦依頼。
同じくT282、我がエジプトは狡猾かつ卑劣極まる隣人スウェーデンに対し、特に恨みはないが宣戦を布告した!!